書籍 瓶詰地獄 (乙女の本棚シリーズ)を読んだ感想

瓶詰地獄 表紙 書籍

この書籍のタイトル 瓶詰地獄 は

夢野久作 さんの 短編小説です

映画化もされているので

結構有名な作品だと思います

書籍 瓶詰地獄 乙女の本棚シリーズ

今回紹介する 瓶詰地獄 は

昭和時代に発表された 夢野久作 さんの 短編小説で

イラストを ホノジロトヲジ さんが手がけています

この書籍を おすすめする人
  • 非日常を体験したい方
  • 人間の罪に対する考えに向き合いたい方
  • きれいで少し西洋宗教を感じるイラストが好きな方

このような方におすすめする書籍です

内容

瓶詰地獄 の 大まかな内容は、

無人島に漂着した おさない兄妹が主人公です
おさない2人ですが、漂流した無人島は
食べるもの 寝るところには
不自由することはありませんでした
2人は熱心なキリスト教徒で
聖書を心のよりどころに、
助けを待つ日々が過ぎていきました
助けが来ないまま月日が過ぎ
ふたりは成長し、兄妹でありながら
お互いを意識して・・・・

という内容です

感想

瓶詰地獄 乙女の本棚シリーズ を読んで

小説部分の感想

書籍の内容は、

主人公たちは 無人島に漂流したが

生活に不自由することなく

ある意味 楽園にたどり着いた

その後、月日が経つにつれ

お互い成長し 兄妹でありながら

相手を深く意識していしていき

キリスト教でも禁止されている

近親相姦の罪を犯してしまい

その罪を許してもらいたいと願う

といった かなり深い作品になっています

人間の罪の意識 を 考えさせられます

また、

楽園のアダムとイブ なども連想させる

作品だと思います

イラスト部分の感想

イラストの感想は

  • きれいでいて 優しく
  • キリスト教をイメージ
  • 罪を意識した後ろ暗い

感じがしました

作品の内容とイラストのイメージは

とてもあっていると私は感じました

全体的に落ち着いた作品で

それに合うように暗い感じのイラストが

多いですが、暗くなりすぎない雰囲気が

よかったと思います

夢野久作 さんの作品は、

以前 ドグラ・マグラ を 途中まで読んで

お休みしていましたが、この作品を読んで

また続きを読もうと思いました

紹介作品 購入リンク

今回の作品・書籍に興味を持たれた方は

下のリンクから購入できますのでどうぞ

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