冷蔵庫(パナソニック製 型式:NR-F555T-S)の不調について

冷蔵庫(パナソニック製 型式:NR-F555T-S)の不調について 生活情報

冷蔵庫(パナソニック製 2011年製造 型式:NR-F555T-S)が、少し前から不調が続いています。その不調内容を調べて使い続けられるか?修理が必要か?買い替えが必要か?を調べてみました。

使用している冷蔵庫の仕様

うちで使用しているのは パナソニック製 型式:NR-F555T-S、2011年製造の10年以上使用しているかなり頑張ってくれている冷蔵庫です。

冷蔵庫外観

主な仕様は
 容量:552L
 外形寸法(幅×奥行×高さ):685×729×1818mm
 重量:94kg
 色:シルキーシルバー
 年間電気代 :6,670円
で容量的に5人家族向けのものです。

不調の内容は、
  エラー表示:U10
  内容:冷蔵室・製氷室・クーリングアシストルーム・冷凍室のドアが開いていることを知らせるためのエラー
ドアアラーム(警告音)と共にお知らせするエラー表示が出てきました。ただ、実際には冷蔵庫の扉は開いていない状態でエラーが発生しているので冷蔵庫が使用できなくなってしまったようではないという状態です。

アラーム

実際には冷蔵庫の扉は開いていないが、扉を開け閉めしなおすことでエラー表示とドアアラームは消えてしまいます。そして、扉の枠付近から冷気が漏れていないかなどを確認しても、冷気が漏れているようなところも確認できませんでした。

これから考えられるのは、
  扉が閉まっていることを確認するセンサ・スイッチの不具合
  センサ・スイッチを接続する配線の切れかけ
  配線と制御部を接続するコネクタ・端子・半田の接触不良
  制御部自体の不具合
などがが考えられます。

2011年製造で、すでに使用年数が13年も経過しているので、上で考えているような場所が悪くなっていたとしても しょうがないと考えられそうです。そして、パナソニックの冷蔵庫関連のWEBを確認しに行くと 型式:NR-F555T-S は製造中止にもなっているので、修理用の保守部品もすでにないことが考えられます。

今のところは、冷気のモレもないのでエラー誤検出だけで使用できているので当面はこのまま使用していく予定です。扉の冷気を密閉しているパッキンなどが弱ったりして冷気がモレだしたり、冷蔵庫自体の冷やす機能が果たせなくなってしまうまでは使用していきます。

現在販売中の冷蔵庫を確認しておく

使用年数がそれなりなので、いつ使用できなくなってしまうかわからないので、現在販売中の冷蔵庫を確認しておいて買い替えが必要となったときに慌てないでいいようにしておきます。

冷蔵庫を選定するにあたり決めておく必要のあるものは保存容量・外形サイズ・扉の開き方向の確認が必須になります。購入代金・年間電気代なども確認しておくと家計に優しいものを選べることになります。

現在の冷蔵庫の容量は550Lです。しかし、現在の家族構成・食事量などを考えるとサイズを550Lから1まわり落とした450Lにすることができそうです。容量を下げられるので、基本的に外形サイズは現在のものよりも大きくなることはないので、外形サイズは気にしなくてもよさそうです。

扉の開き方向に関しては容量450Lでは、中央からの観音開きタイプなどもあり選択肢は広くなります。日本の大手メーカーのものは、この観音開きタイプが多いのであまり扉の開き方向に関しては気にしなくてもいいかもしれません。SHARP(シャープ)は以前からどちらかでも扉が開くタイプなのシャープ製の冷蔵庫も気にしなくてもいいです。小さいサイズの冷蔵庫では片開タイプのものが多いので開き方向に関しては特に注意が必要です。

購入代金(容量:450L)はWEBなどで確認すると 10万円~となりそうです。最安値の10万円はメーカー:Haier (ハイアール)製です。ハイアールは、中国資本のメーカーですが2012年に三洋電機から事業譲渡された商品などを製造販売して実力があるメーカーなので特に問題はないと思います。ハイアールは自社製品を自社ブランドで販売していたり、三洋電機製の後継としてAQUA(アクア)ブランドとして販売しています。ハイアールは家庭用以外に業務用の電化製品も多数製造・販売していて、日本国内のコインランドリーに使用されている洗濯機の7割以上はハイアール製だそうです(参考:産業機械工業会コインランドリー分科会2015年1-12月)

年間電気代は、冷蔵庫が小さくなるのであまり気にしなくてもいいと思っていましたが、あまりに小さい冷蔵庫は電気代があまり安くない傾向にあるようです。現在使用している容量:550Lの冷蔵庫が6,670円/年で、検討している容量:450Lの冷蔵庫では6千円後半~という感じであまり違いは内容なので特に気にしなくてもよさそうです。ちなみに容量:250L以下のものだと7千円~9千円ぐらいというデータがあります。小さい冷蔵を購入する時には年間電気代は要注意です。

買替え候補の冷蔵庫

買換え候補の冷蔵庫を挙げてみます。条件は
 容量:450L~500L
 扉開き:観音開き
 電気代:7,000円/年程度
 その他:もちろん冷凍は必要
     製氷もあればいい程度
     多機能なものはあればよい程度
です

第一候補

容量462L
購入金額約16万円
電気代7,128円/年
型式
メーカー
VEGETA GR-V460FK
東芝
サイズ・重量
(幅×奥行×高さ)
650x649x1833(mm)
102kg
その他うるおい冷蔵室
 →「うるおい冷気」で乾燥を防いで
   風味と食感をキープがウリらしいです。
冷蔵庫は鮮度を守ってもらいたいので、
このような基本機能に力を入れてくれるのはいいですね。

下のリンクから購入可能です。

第二候補

容量457L
購入金額約20万円
電気代6,588円/年
型式
メーカー
SJ-GK46K
シャープ
サイズ・重量
(幅×奥行×高さ)
650x630x1838(mm)
101kg
その他奥行が小さく、電気代が今回の候補の中で最も安いです。
無線LANに接続してクラウドサービス「COCORO HOME」から
献立提案・周辺スーパーの特売情報なども受けられるそうです。
参考動画リンク

下のリンクから購入可能です。

第三候補

容量495L
購入金額約19万円
電気代7,101円/年
型式
メーカー
MR-WZ50J
三菱電機
サイズ・重量
(幅×奥行×高さ)
650x650x1833(mm)
幅650x高さ1833x奥行650
114kg
その他冷凍なのにサクッと切れて、しかもおいしい
「切れちゃう瞬冷凍A.I.」
炊きたてごはんも、熱いまま冷凍OKなど
冷凍に力が入っている商品です

下のリンクから購入可能です。

以上が 買換え候補の冷蔵庫です。他候補も今後検討していきます。

我が家の冷蔵庫の候補としては挙げていませんが、カメラ付き冷蔵庫も興味深いです。カメラ+スマホアプリを使用することで、冷蔵庫の中身を離れたところから確認することができます。ざっと調べたところ「アイリスオーヤマ」「日立製作所」「パナソニック」にあるようです。

アイリスオーヤマ
「3つの冷蔵庫カメラ」搭載で、スマホにアプリをインストールすると、お買い物中でも冷蔵室内を表示できるので、買い忘れなどを防ぐことができます。
また、過去14日分の冷蔵室ドアの開閉回数表示、アプリで食材や賞味期限の入力ができて庫内食材の把握や賞味期限を事前に通知させる事ができます。
日立製作所
冷蔵室のドアを開けると、カメラが冷蔵室内を自動で撮影して、スマホで確認できるので買い忘れなどを防ぐことができます。
また、冷蔵庫カメラの画像から、長期間動いていない食材を判定してプッシュ通知でお知らせ。使い忘れの低減に役立ちます。
パナソニック
2つのカメラ搭載で、冷蔵庫AIカメラがドアを開けた時に庫内(冷蔵室・野菜室・冷凍室)の画像を撮影したものをアプリから確認ができるので買い物の時に買い忘れなどを防ぐことができます。
また、カメラ画像からAIが野菜を自動認識し、日持ち目安に応じて先に消費したほうがよい野菜と、その野菜を使ったレシピを提案してくれます。

3つの冷蔵庫どれもスマホアプリから画像で確認できます。外出時に冷蔵庫の中を確認できるのはとても助かります。

ただ、日立製作所・パナソニックは 冷蔵庫の外にカメラがあるので扉をある程度開けたときに撮影された情報で、もしかしたら最新情報ではない可能性があるので、その場合は買いモレが発生するかもしれません。

その点アイリスオーヤマは庫内にカメラがあるのでリアルタイムで冷蔵庫内の情報を確認できます。

ただし、アイリスオーヤマのカメラは冷蔵庫内だけなので、それ以外は確認できませんのでこの部分が惜しいと思います。

全体的(冷蔵室・野菜室・冷凍室)に確認して 少し情報が古いかもを許容できる方は 日立製作所・パナソニックをおすすめ

冷蔵庫内の最新情報が欲しい方は アイリスオーヤマをおすすめ

となります

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