少し前から職場などで話題に上がっていた
アート思考に関する本を読んでみました。
タイトル
- 「自分だけの答え」が見つかる 13歳からのアート思考
著者
- 末永 幸歩
結論
美術で学ぶべきは
作品の作り方 ではなく
その根本にある
「アート的なものの考え方」
- 「自分だけの視点」
- 「自分なりの答え」
=「アート思考」
だと考えました。

今後 AIなどが進化し、
今 存在する仕事が
新しく創造的な仕事に
置き換えられた場合
役立つ思考法だと思います。
タイトル
失われゆく仕事の図鑑
を読んだ感想などのリンクを貼っておきます
主な内容
美術はいま、
大人が最優先で学びなおすべき教科
アート的なものの考え方
が見直されている と記載があります。
- 「自分だけのものの見方」で世界をみつめ
- 「自分なりの答え」を生み出し
- それによって「新たな問い」を生み出す
こうした 思考プロセスが アート思考で
- 「自分だけの視点」
- 「自分なりの答え」
を作り出すための作法 と記載されています。
アート思考を手に入れるための手段
じっくりと自分の目で見る
絵画の鑑賞を例に挙げられています
絵画自体はしっかり見ず
説明文を読んで納得してしまっている人が多いが
絵の色は何を使用している
など、簡単なことでいいので
絵画をじっくり見て、何が見えるかを
自分でアウトプット・言語化してみる
ことだと記載されています。

誰でもアーティストである
- 絵を描く
- ものをつくる
- 斬新なことをする
人だけが、アーティストではなく
自分の「興味」「好奇心」「疑問」
を皮切りに「自分のものの見方」で
世界をみつめ、
「自分なりの答え」をみつけることが
できれば、それは誰でも
アーティストであり、
「アート思考」を手に入れることができる
と記載されています。

小さい頃は誰でもアーティスト
誰でも小さい頃は
「アート思考」を持っており
13歳を境に無くしてしまう
傾向にあるそうです。

私なりの解釈
私なりの解釈として
現在 コロナのため、
影がうすまってしまいましたが、
以前流行った、仕事がAIに奪われる
の回答の一つだと考えました。
AIがとってかわれないといわれている
クリエイティブな仕事 を追求すると
アート思考がその延長線上にある
と思います。
人それぞれが持っている
- 「興味」
- 「好奇心」
- 「疑問」
を深く掘り下げ、探求を進めることで
自分の作品・仕事の花
を咲かせることができる
可能性があるということだと思います。

ただ、
自分の作品・仕事の花は
明日咲く か 来年咲く か いつ咲く
それは誰にもわからず
突然花開くものなのでしょうね
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