タイトル
- 失われゆく仕事の図鑑
著者
- 永井 良和
失われゆく仕事
一般的なサラリーマンの私としては
ドキッとする タイトルです。
日本では技術革新・AIの進化などで
自動化が進むことにより
労働力代替(人間の仕事がなくなる)が
人口の約49%が就いている職業で
進められると試算されています。
ただ、技術革新・AIの進化に伴い
新たな仕事が発生するとも
記載されていますが、
その仕事になじめるかは不明で
やはり不安があるのも事実です。
書籍の主な内容
書籍の中では、
121種類 の 仕事・物
が失われゆく仕事・物として
あげられています
- より便利な もの への変化
- 社会・公衆道徳の変化
主な理由はこのあたりに
まとめられると思います
→ 重労働 は 機械で代替
→ 僻地での単独の住み込み作業 は
機械による自動化で代替
→ フィルムカメラの現像作業 は
デジタルカメラで不要に
→ うどんの自動販売機 は
コンビニエンスストアで不要に
→ 傘の修理屋 は
安価なビニール傘で不要に
と書籍にはいろいろ 記載されています。
感想など
代替の仕事には不安がある
著者の方は、昔を懐かしみ、
面白さをまじえながら記載していますが
失われゆく仕事 は
現在進行形で進んでおり
代わりの仕事が生まれるとしても、
それが、
失われゆく仕事に就いていた人が
そのまま代わりの仕事に就ける
とは限らないのです。
代替の仕事には期待がある
機械にとってかわれない仕事として
創造性 がある仕事
と言われていますが、
- それ は どのようなもの?
- それ を できるようになるには?
など、
今後 新しい 仕事・物 を
手に入れ・進めるために
困難があると思います。
「アート的なものの考え方」
- 「自分だけの視点」
- 「自分なりの答え」
が役に立つかもしれません
アート思考に関する書籍 の
感想などのリンクを貼っておきます
また、
ビジネス を起こす
ビジネス 自体 についての書籍の
感想などのリンク を貼っておきます
しかし、
その反面、仕事・物 がより
大きな事業などに展開する
可能性もあると考えられるので
期待も大きいと考えます
修理には可能性がある
傘などの修理屋さん
物の修理をして使い続けられる社会
これは、今 よく話にあがる
SDGs
Sustainable Development Goals
持続可能な開発目標
を進めるうえで 一つの方向性になる
可能性があると思います。
今使用しているものが
壊れ → 捨てる
が
壊れ → 修理 → 使用可能
もしくは
壊れ → 再利用 → 使用可能
どちらかを行うことで
より良い世界になっていけるかもしれません
今回の書籍に興味を持たれた方は
下のリンクから購入できますのでどうぞ
その他 大人も勉強になる図鑑
を下リンクにまとめましたので
興味がある方は参考にしてください