この書籍のタイトル 外科室 は
泉鏡花 さんの 短編小説です
映画化もされているので
結構有名な作品だと思います
ただ、私はこの書籍を読むまで知りませんでした
書籍 外科室 乙女の本棚シリーズ
今回紹介する 外科室 は
明治時代に発表された 泉鏡花 さんの 短編小説で
イラストを ホノジロトヲジ さんが手がけています
この書籍を おすすめする人
- 日本の昔の考え方を知りたい方
- 純愛について考えたい方
- 美しく儚さを感じれるイラストが好きな方
このような方におすすめする書籍です
内容
外科室 の 大まかな内容は、
画家の主人公は、友人の医師の手術を 見学することになった。 患者である夫人が外科室で 麻酔剤を打たれることを徹底的に拒んだ。 それは、麻酔により心に秘めたことことが うわごとで漏れてしまうことを恐れたため。 夫人は麻酔なしで手術を受けた 痛みに暴れることなく、 手術が進むが途中で・・・・ という内容です
感想
外科室 乙女の本棚シリーズ を読んで
小説部分の感想
書籍の内容は、
画家の主人公がなぜ、
手術の見学に入ったのかは不明でした。
物語の中心の夫人は、
自分の思いが深いあまりに麻酔を拒否する
といった行動になってしまったことは
大きな衝撃だと思います
自分の身切り裂くよりも
心を切り裂かれることを嫌う
夫人の心は、わかったとしても
私には通せないと思いました
イラスト部分の感想
イラストの感想は
- きれいで影がある
- 思い出の儚さ
- 自分の本音を出せないもどかしさ
感じがしました
淡い明るい色使いの場面と
重い暗い色使いの場面が
それぞれに作品に、あっており
作品をより深く感じることができると思います
昔の言葉の表現などが多く
とっつきにくと感じる人がいるかもしれませんが
とても興味深い作品だと思いました
紹介作品 購入リンク
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乙女の本棚 シリーズ まとめリンク
乙女の本棚 シリーズ
他の作品の まとめ を作りましたので
参考にしてください