マンガ家:かずはじめさん の 作品(明稜帝梧桐勢十郎)の感想など
かずはじめさんの作品 明稜帝梧桐勢十郎 は
主人公が、周囲を巻き込み
みんなを幸福?にする
ハートウォーミング?な話が多いです。
心が弱った時などに、お気に入りの話を読むことで
優しい気持ちで包まれる名作だと思います
作品の概略
今回の作品は
- 高校の学園もの
- 古武術を使った対抗戦
がメインの内容です
作品の 紹介・感想など
明稜帝梧桐勢十郎
主人公は マンモス高校の生徒会長
とにかく 自己中心的な発言で周りを巻き込み
それが原因で
- 部活動対応戦
- 球技大会
- 生徒会合宿
など 普通の高校活動を私物化して
東京ドーム貸し切りなど ありえない対応
となってしまうことなどもあります
誰かと対立して 物語が進むのですが
結局は ハッピーエンド で物語が終わります
生徒会長の主人公の周囲には、生徒会関係の人以外に
四天王達(武術?ができる腕力がある人)もいて
常に生徒会長の自分勝手な振る舞いに対して
やり返そうとしています
四天王達は
主人公にやり返しを考えてはいるが
部分的に主人公を認めているので
学園自体の問題などは、進んで協力して
物語を解決するなどもあります
主人公は
理不尽に力で押さえつけられている人を
ほっておけない性格で
いじめにあっている人など
ほっておけないのですが、
素直に 助けてあげることができず
遠回しに その人が成長して
その理不尽な力に対抗できるように背中を押す
ことをしたいようです
主人公も理不尽な力で押さえつけられていた経験があり
人の痛みをよくわかっていて
その理不尽への対抗が 何度も作品にでてきます
ちょっと重苦しい感じの説明が続きましたが
作風は ドタバタコメディ って部分も多く
基本 楽しく 優しい 形で物語が終わるので
どの作品を読んでも
心が すっきり・優しくなるはずです