こどもがはじめての一人暮らしをするので、
お金について説明するため調べていく中で
下の本を見つけたのでその紹介です。
タイトル
- 図解でわかる 14歳からのお金の説明書
著
- インフォビジュアル研究所
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イラストが多く私にはわかりやすい内容でした。
結論:本を読んでみて
はじめて一人ぐらいしするこども(18歳)は、
まだ、自分のお金を使って生活していないし
生活のためにお金を稼ぐことをしていないので、
ああ そうなんだね ぐらいで、
本当に内容を理解できていない感じです。
実際、イラストが多いけれど、
社会人になって自分で稼ぐようになって
はじめて理解できるのではないかと思います。
でも、学校では確実に教えてもらえない内容で
読んでおいて損はない本です。
40代の私が読んでも勉強になりました。
本の主な内容(項目と重要と思う点)
項目
- お金の基礎知識
- 暮らしとお金
- 日常のお金の使い方
- 安心安全のためのお金
- 金利のからくり
- 豊かさのつくり方
- 株式会社の育て方
- 近代経済の変遷
重要と思う点
誰もが何となくわかって使っているお金ですが、
改めて勉強すると、知らないことが多く出てきます。
お金の機能
- 取引の決算手段として使える
- 交換のための価値の基準となる
- その価値を長く貯蔵できる
- 誰もが価値を認めるもの
- 価値の移動が容易に行える
お金の動き
- 収入
- 労働の対価で所得を得る
- 預貯金の利子
- 株式の配当 など
- 支出
- 日常生活に必要な出費
- 将来の安心安全のための出費
- 借金
- 今すぐ便利を手に入れるために借りるお金
- 家のローン など
- 投資
- 将来の豊かさをつくるための出費
- 株式
- 債券
- 資産
- 将来、様々な形で収入をもたらす
- 自身が所有する財産
- 現金、預貯金
- 不動産(土地、建物)
- 株券、証券
ライフプラン
一生のうちに
収入、支出、借金、投資、資産
の5要素がどう変化するかをつかむ
- 就職
- 結婚・出産
- 子供の就学・進学
- 住宅購入
- 子供の自立
- 親の介護
- 定年退職
カード決済・カードと金利
クレジットカードとは、
<信用>をもとにカード1枚で
金銭の支払いができること。
カードの支払いの引き落としは、
翌月以降の支払いになるので、
支払いまで、カード会社に
支払い代金を借りていることになる。
しかし、カード会社からは利子を取られない。
これは、お店側がその分の手数料を払っているから。
ただし、リボ払いは全く異なる内容を含むので、
別の投稿でまとめる予定。
預貯金
- 最もリスクの少ないお金の貯め方
- 微々たる利子でも元本が保証されるため
- 日本で最も信頼されている投資。
- ただし、元本保証は1銀行で1,000万円まで
- これ以上は補償されない。
- 利子は、変動しているので一例をあげると
- 現在の利子は、0.001%程度なので
- 100万円 を 1年 預けると 10円の利子となる
- (ATM手数料が200~300円かかるので
- 利子でATM手数料を稼ぐには、
- 3,000万円以上お金を預ける必要がある)
年金・保険・ローン・投資
このあたりは、上で書いたものよりも
もっと複雑になるので、別の機会でまとめます
お金に関連する内容で
日常の支払いについて考えました
そのリンクです
リンク