日々の生活で無意識に発生する
- 感情
それが どんなことか
漠然と解っているつもりですが
説明するのは難しいです
そんな難しい 感情 を 図鑑 で
わかりやすく説明してくれています
- 感情について知識を得たい
- 感情のコントロール法が知りたい
という方に有効な書籍・図鑑です
ただ イラストは 個性的で 好み次第です
タイトル
- 「感情」の解剖図鑑 仕事もプライベートも充実させる、心の操り方
著者
- 苫米地 英人
内容
「感情」の解剖図鑑
説明されている感情は
大きく2つの分類に分けられています
- 悲しみ
- 怒り
- 恐怖
など
- 喜び
- 安心
- 感謝
など
それぞれの 感情 について
- どのように発生するか
- メカニズム、解説
- コントロール法、解決法
が記載されています
例1 ネガティブ感情:悲しみ
ネガティブ感情:悲しみ の説明
現実を受け入れることで生じる
信念・世界観・認識のパターン、バランスが崩れ
重要な部分が失われそれを受け入れるときに生じる
何らかの情報が脳に入り、
脳内で出来事をイメージすると
脳の各部位が 記憶や認識パターン
と照らし合わせてどんな情報か評価する
その結果が
悲しみの情報の場合
ドーパミンの分泌が抑えられ
ノルアドレナリンが分泌され
喜びが感じられなくなる
食欲がなくなったりする
悲しみの情報を入れておく
→ 覚悟を持っておく
徹底的に悲しむ
→ 限界まで悲しめば あとは
気分を引き上げていくだけ
悲しみを後回しにする
→より優先される事柄があると
脳が悲しみを後回しにする
ある程度時間が経つと
悲しみの感情も薄らぐ
といった感じで解説がされています
上の私のまとめには、
脳内物質 ドーパミン、ノルアドレナリン
の説明が省略されていますが、
書籍・図鑑には そのあたりも
詳しく記載されています
例2 ポジティブ感情:喜び
何らかの欲求が見たされたときに生じる
人間が欲求を満たすためには
必ず社会的な行動が伴う。
食欲のような 本能に基づく欲求でも
→ 食材を買う
→ 外食する
等 お金を払う などの社会的な行動が伴う
あえて コントロールの必要なし
ただし、
想定外の喜びには注意が必要
→ 少しの労力で思いがけず多くの
報酬を得られた場合など、
法に違反、誰かの大きな犠牲の上に成立している
など リスクを冒している場合があるので
注意が必要
感想
- ネガティブ感情
- ポジティブ感情
37種類 の 説明・解説があり
今まで、深く理解していなかった
ことをある程度理解できたと思います
現在社会では、
どうやってもストレスがたまるもので
その結果 思いがけない感情が
大きく出てきてしまう可能性もあると思います
それが ネガティブ感情 の場合は
コントロール・解決法 を活用し
できるだけ 影響を小さくしたいと思います
今回の書籍に興味を持たれた方は
下のリンクから購入できますのでどうぞ