FP技能士(3級)資格取得を目指します
そのために まず
「自分の試験勉強記録」をまとめました
FP技能士資格取得へ まとめは
下リンクから確認できますので参考にしてください
FP技能士資格取得へ 「自分の試験勉強記録」
FP技能士資格取得へ 「 自分の試験勉強記録 」 は
下リンクで調査して決定した
【テキスト・問題集】で進めて行きます
リンク
「 自分の試験勉強 」 を進める
「 自分の試験勉強 」 スッキリわかる FP技能士3級 第3章
「 自分の試験勉強 」 本日 2022/01/17 は
スッキリわかる FP技能士3級
第3章 「金融資産運用」
を読みました
読んだ内容は
- 金融資産をとりまく環境
- 様々な金融商品
です
金融資産をとりまく環境
「 金融資産をとりまく環境 」に関しては
- マーケット環境の理解
が まとめられています
代表的な景気・経済指標
項目 | 内容 |
---|---|
GDP (Gross Domestic Product) | 国内で生み出された付加価値の総額 |
景気動向指数 | 綜合的な景気状況の判断を行う指数 内閣府が毎月発表 |
日銀短観 | 主要企業に景気動向に関する調査を行い集計したもの 日本銀行が年4回発表 |
マネーストック | 個人、法人(金融機関のぞく)、地方公共団体(中央政府のぞく) が保有する通貨量の残高を集計したもの 日本銀行が毎月公表 |
物価指数 | 企業物価指数ー日本銀行が発表 消費者物価指数ー総務省が発表 などがある |
金融商品、為替、金利などの一般的な相互関係
金利 上昇 | 金利 下降 | |
景気 | 好景気 | 不景気 |
物価 | 上昇 | 下降 |
為替 | 円安 | 円高 |
簡単に書くと 上の表のようになる
金利が上がる要因:資金需要が増加する
お金が必要になるので、金利が上がることになる
金融政策
日本銀行は 以下の目的で金融政策を行う
- 物価の安定
- 金融システムの安定
具体的には
基準割引率および 基準貸付利率の変更 | 日本銀行が民間金融機関に 貸し出す金利を操作する |
預金準備率操作 | 民間金融機関の義務として 日本銀行に預金等の一定比率以上を預け入れしており この比率を操作する |
公開市場操作 | 日本銀行が債権などを売却して 市中の資金量を減少させる:売りオペレーション 金融機関から債権などを購入して 市中の資金量を増加させる:買いオペレーション がある |
マネタリーベース
「日本銀行が世の中に直接的に供給するお金」
金融緩和の効果がある
様々な金融商品
「 様々な金融商品 」に関しては
- 預金等の金融商品
- 債券投資
- 株式投資
- 投資信託
- ポートフォリオ運用と金融派生商品
が まとめられています
預金等の金融商品
銀行で取り扱う代表的な預金の種類と特徴
種類 | 金利 | 特徴 |
---|---|---|
普通預金 | 変動 | 出し入れ自由 |
決済用預金 無利息普通預金 | 無利息 | 預入先の金融機関が破綻しても 全額が保護される |
総合口座 | 変動 | 普通預金+定期預金+公社債 |
スーパー定期 | 固定 | 定期預金 |
大口定期預金 | 固定 | 預入金が1,000万円以上の定期預金 金利は相対で決定 |
期日指定定期預金 | 固定 | 据置期間1年 |
変動金利定期預金 | 変動 | 6か月ごとに金利が見直される定期預金 |
外貨建て金融商品
種類 | 特徴 | 備考 |
---|---|---|
外貨預金 | 米ドル、豪ドル、ユーロなど 外国の通貨で預金すること | |
為替レート | TTS:円を外貨に換えるレート TTB:外貨を円に換えるレート | S:銀行が外貨を「Sell」 B:銀行が外貨を「Buy」 |
外貨建てMMF | 外貨建ての短期債券などで運用されるMMF 株式は組み入れない 毎日決算 毎月末に分配金がまとめて再投資される | MMF:Money Market Fund 債券の投資信託のイメージ |
金融商品の単利と福利の計算方法
金利の「単利」「複利」の違い
単利 | 元本 x( 1 + 利率 x 年数 ) |
複利 | 元本 x( 1 + 利率 )^年数 |
例として
元本:100万円 利率:5%(0.05) 年数:5年
で比較すると 「約2.6万円」の差が出る
単利 | 100万 x( 1 + 0.05 x 5 ) | 125万 |
複利 | 100万 x( 1 +0.05 )^5 | 127.6万 |
この差は、
単利は「元本にのみ」 に利率がかかる
複利は「元本+利子」 に利率がかかる
ことにより発生している
明日は これ以降の
第3章 金融資産運用 に進む予定です