FP技能士(3級)資格取得を目指します
そのために まず
「自分の試験勉強記録」をまとめました
FP技能士資格取得へ まとめは
下リンクから確認できますので参考にしてください
FP技能士資格取得へ 「自分の試験勉強記録」
FP技能士資格取得へ 「 自分の試験勉強記録 」 は
下リンクで調査して決定した
【テキスト・問題集】で進めて行きます
「 自分の試験勉強 」 を進める
「 自分の試験勉強 」 スッキリわかる FP技能士3級 第2章
「 自分の試験勉強 」 本日 2022/01/15 は
スッキリわかる FP技能士3級
第2章 「リスクの管理」
の途中まで 読みました
読んだ内容は
- 保険の契約者保護のしくみ
です
保険の契約者保護のしくみ
「 保険の契約者保護のしくみ 」に関しては
- 保険業法
- 保険法
- クーリング・オフ制度
が まとめられています
「保険業法」
保険業法は
- 契約者などの利益の保護
- 保険会社の事業を健全に運営
の法律です
保険の募集(販売)をするときの
9つの禁止行為を定めています
1.重要事項の説明義務違反 2.ウソの告知を進める行為 3.告知を妨害、告知しないことを勧める行為 4.不当な乗り換募集 5.特別利益の提供(募集人が契約者にキャッシュバックなど) 6.不当な比較表示 7.将来の金額が不確実な事項にかかる不当表示 8.保険会社の特定関係者による特別利益の提供 9.その他 保険契約者保護に欠けるおそれのある行為
「保険法」
保険法は
保険契約に関する一般的なルールを定めた法律です
- 告知制度
- 被保険者の同意
- 保険金の支払時期
- 片面的強行規定
があります
「クーリング・オフ制度」
クーリング・オフ制度は
消費者を守るため 消費者の一方的な意思表示による
契約の「申込みの撤回」「解除」を認める制度で
意思表示は「書面」でおこないます
生命保険
「 生命保険 」に関しては
- 生命保険の基本
- 生命保険商品の種類と内容
- 生命保険の契約手続き
- 生命保険に関する税金
が まとめられています
「生命保険の基本」
生命保険は 死亡・高度障害・入院などが
起こることを想定して それに対してお金を備えるもの
1.被保険者 保険をかける対象となる人 2.契約者 保険料を支払う人 3.受取人 保険金を受取る人
この3者が保険契約に関わります
保険料のしくみ
保険料算出の原則 1.大数の法則 2.収支相当の原則 に基づき 3つの 予定基礎率を用いて算出 予定基礎率 とは → 予定死亡率 :データを基にした死亡確率 → 予定利率 :保険料を運用する予定運用率 → 予定事業率 :事業運営の経費に回る割合
保険料の「内訳」は
保険料 = 純保険料 + 付加保険料 で計算される 純保険料 :保険金の財源 予定死亡率・予定利率から計算 付加保険料:保険会社の経費 予定事業率から計算
「生命保険商品の種類と内容」
生命保険は
- 「保障」重視
- 「貯蓄」重視
のものがある
保障機能を重視した保険
1.定期保険 2.定期保険特約付終身保険
→ 定期保険
保険期間を定め その期間内に
死亡もしくは高度障害になったら保険金を受取れる
保険料は一定で
保険金は 逓減型(減少)・逓倍型(増加)もある
→ 定期保険特約付終身保険
終身保険に定期保険を特約としてつけたもの
特約には 全期型・更新型があり
更新型は同額で自動更新すると
保険料は更新前より高くなる
保障と貯蓄 両方の機能がある保険
1.養老保険 2.終身保険 3.利率変動型積立終身保険
→ 養老保険
満期前に死亡すれば 死亡保険金
満期まで生存していれば 死亡保険金と同額の
満期保険金を受取れる
→ 終身保険
保険期間が終身で一生涯の死亡保障を確保
途中で解約すると 解約返戻金 よりも
払込保険料 が多くなることが一般的
→ 利率変動型積立終身保険
アカウント型保険
一定額の保険金を 保障部分 と 積立金の貯蓄
に充てる保険
貯蓄機能のある保険
1.こども保険(学資保険) 2.個人年金保険
→ こども保険(学資保険)
子どもの教育資金を準備するための保険
契約者:親 が死亡した場合
それ以降の支払いは免除される
被保険者:子 が死亡した場合
死亡保険金が支払われて保険が終了
出産前でも加入できる商品もある
→ 個人年金保険
保険料で積立貯蓄していき
一定期間にわたって年金形式で受け取れる保険
有期年金:生存時 一定期間支払われる
確定年金:生死に関わらず 一定期間支払われる
終身年金:生きている限り 支払われる
投資機能のある保険
1.変額保険
→ 変額保険
特別勘定により保険金を運用し
その運用次第で 保険金額・解約返戻金が変動
死亡保険金は 基本保険金額(最低保証)がつく
有期型・終身型の2タイプ
民間生保以外の保険商品
1.簡易保険(旧) 2.かんぽ保険 3.共済
→ 簡易保険
郵政民営化以前に契約した簡易保険は
引き継がれ政府保証も継続
→ かんぽ保険
告知のみで加入でき
加入限度額がある
→ 共済
協同組合(農協・生協)が組合員に
生命保険に似た商品を扱う
民間の生命保険より
掛け金 と 保険金額 が小さい
「生命保険の契約手続き」
生命保険の契約手続きは
- 保険の申し込み
- 告知(診査)
- 第1回保険料の支払い
が完了した日が「責任開始日」となります
責任開始日は保険会社の責任がスタートする日です
保険料の振込方法
- 月払い
- 年払い
- 前納(将来の保険料を預かるイメージ)
- 一時払い(一括支払い)
があり 支払いが遅れても
保険料の払込猶予期間もある
保険料の振込が困難となった場合
1,自動振替貸付 → 保険会社が保険料を立て替え 2.払済保険への移行 → 解約返戻金をもとに 保険期間を維持 保険金を下げる 特約は消滅 3.延長保険への変更 → 解約返戻金をもとに 保険期間を短縮 保険金を維持 特約は消滅
等がある その他に
- 契約の失効と復活
- 契約者貸付
- 契約転換
- 保険契約の解約
もある
「生命保険に関する税金」
生命保険に関する税金は
- 保険料を支払う時に 税負担が軽くなる
- 保険金を受取る時に 条件により税金が変わる
があります
保険料に関する税の優遇があります
1.一般の生命保険料控除 → 所得税:40,000円 住民税:28,000円 2.介護保険料控除 → 所得税:40,000円 住民税:28,000円 3.個人年金保険料控除 → 所得税:40,000円 住民税:28,000円 控除限度額は 新制度では 合計 所得税:120,000円 住民税: 70,000円
保険金にかかる税金は
死亡保険金を受取る場合 3種類「相続税」「所得税」「贈与税」の いずれかの対象になります
相続税 の例
→ 保険契約者・被保険者が同一で
死亡保険金を遺族が受け取る
所得税 の例
→ 保険契約者が父 被保険者が母で
保険金を父が受け取る場合
贈与税 の例
→ 保険契約者が父 被保険者が父以外で
保険金を父以外が受け取る場合
また、
満期保険金・解約返戻金・給付金にかかる税金は
満期保険金・解約返戻金を受け取る場合 → 契約者と被保険者が一緒 :一時所得 異なる:贈与税 入院給付金・手術給付金などを受取る場合 → ケガ・病気の出費を 補てんする給付金は 非課税
明日は これ以降の
第2章 リスク管理 に進む予定です