古事記に関する本
タイトル
- 古事記 (マンガでさきどり古典)
著者
- 森有子
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マンガなので とてもサクサクよめました
上巻(神の時代の物語)の
主な出来事で
印象に残っているものをまとめます。
出雲国で大活躍 スサノオノ命
高天野で暴れたスサノオノ命は、
結局、
高天野を追い出されてしまいます。
追い出されたスサノオノ命は、
アシナズチ と テナズチ の娘
クシナダ姫 を気に入り
クシナダ姫を食べにくる
ヤマタノオロチ を
退治することになります。
ヤマタノオロチ お酒に目がなく あっけなく
このヤマタノオロチ退治の話自体は、
大変有名で 酒をたらふく飲ませて
ヤマタノオロチ を退治します。
これで スサノオノ命は、
クシナダ姫 と結婚できます。
また、
ヤマタノオロチ の
しっぽを切った時に剣が出てきます。
これが 三種の神器の一つの
あめのむらくものつるぎ です。
ヤマタノオロチ は 八つの頭を持った蛇
ヤマタノオロチ は
八つの頭をもった蛇とされていますが、
この書籍では、
数々の支流に分かれる大きな河川
のことを表していると
記載されています。
台風などの自然災害で
稲の田におそいかかる洪水
をヤマタノオロチという
蛇にたとえたそうです。
自然のおそろしさから、
稲田をまもることのできた
人間の知恵の勝利を示しているそうです。
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