古事記に関する本
タイトル
- 古事記 (マンガでさきどり古典)
著者
- 森有子
マンガなので とてもサクサクよめました
上巻(神の時代の物語) の
主な出来事で
印象に残っているものをまとめます。
地上に国(日本)を生み出した神
地上に国を生み出した
イザナギノ神(男) と
イザナミノ神(女) の話です。
天と地がはじめてわかれ、
天上の高天原に
アメノミナカヌシノ神が生まれた。
その後、十人の神々があらわれ、
最後に生まれたのが
イザナギノ神(男)
イザナミノ神(女) でした。
このふたりの神さまが、
地上の海原にひとつの島を作りました。
アメノミナカヌシノ神からもらった
矛 で海原をかき回して
最初にできた島が
オノゴロ島と記載されています。
この島は 淡路島 のことです。
島・神々を産むってすごくない?
淡路島に神殿をつくり、
二人の神が結婚して
淡路島以外の
日本の島々(八つの島:大八洲国)を
イザナミノ神(女)が生んでいきます。
また、三十四人神々も生み続けました。
三十五人目の火の神を生んだ時、
イザナミノ神(女)が死んでしまいます。
これを怒ったイザナギノ神(男)が、
火の神を切ってその時に
剣の神、竜の神などがうまれました。
イザナギノ神(男)は地の底の黄泉国へ
死んでしまったイザナミノ神(女)を
諦められないイザナギノ神(男)が
地の底の黄泉国に
イザナミノ神(女)に会いに行きます。
すんなり、会うことができたのですが、
イザナミノ神(女)は、
黄泉国の食べ物を口にしてしまっていたため、
昔とは変わり果てた姿となっており、
その姿を見られたイザナミノ神(女)が怒り
イザナギノ神(男)も黄泉国に閉じ込めようとします。
(このあたりは、
ギリシャ神話の農耕の神ペルセポネに近い話ですね)
しかし、イザナギノ神(男)は
”かずら”、”くし”、”もも”を投げて
黄泉国の追っ手から
逃げ切ることができました。
(かずら:つる草などを輪にして、髪のかざりにしたもの)
ギリシャ神話については
下のリンクを参考
イザナギノ神(男)は一人でも神様を生むことができました
黄泉国から戻ったイザナギノ神(男)は
川で みそぎ を行い
水しぶきの中から三人の神が生まれました。
それが
- アマテラス大御神
- ツクヨミ
- スサノオノ命
です。
この
アマテラス大御神 と
スサノオノ命 の対立が
物語を進めます。
ツクヨミ はあまりでてきません
続きは下リンク参考