今 世界は アメリカ・中国を中心に
進んでいると思います。
そして、日本は地理的に中国に近く、
その影響もどんどん大きくなりそうです。
また、
アジアの大学ランキングを確認しても
アジアの中で中国がTOPなのですが、
それにシンガポールの大学が続く形となっています
2021年アジアの大学ランキング 1位 清華大学 中国 2位 北京大学 中国 3位 シンガポール国立大学 シンガポール 4位 香港大学 香港 5位 シンガポール南洋理工大学 シンガポール 6位 東京大学 日本
イギリスの高等教育専門誌
「Times Higher Education(THE)」
2021/06/02 発表
原文は下のリンクから確認できます
このことから、
今後のシンガポール(東南アジア)は
無視できない国だと考えられます
それで 東南アジア の重要度が
大きくなってくると思い
今回の書籍を読み始めました
- 東南アジア の 現状が知りたい
- 東南アジア と 日本の関係が知りたい
- 今後伸びる 国を知りたい
という方に有効な書籍です
タイトル
- サクッとわかる ビジネス教養 東南アジア
著者(監修)
- 助川成也
内容
サクッとわかる ビジネス教養 東南アジア
この中では 東南アジア全体の情報
比較資料 | 人口 | 名目 GDP | 1人当たり GDP |
日本 | 1.3億人 | 3.2兆ドル | 40,000ドル |
東南アジア | 6.6億人 | 5.1兆ドル | 4,800ドル |
東南アジアの各国(書籍に掲載順)
- マレーシア
- ミャンマー連邦共和国
- タイ王国
- ラオス人民民主共和国
- カンボジア王国
- ベトナム社会主義共和国
- 東ティモール民主共和国
- インドネシア共和国
- フィリピン共和国
- ブルネイ・ダルサラーム国
- シンガポール共和国
11国について 以下の3つの内容を紹介されています
- 社会_経済
- 政治_歴史
- 各国事情
社会_経済
大陸部 と 島嶼(とうしょ)部 において
地理・気候・宗教・民族・言語
生活水準・産業 を説明されています
デジタル化が進んでおり、
キャッシュレス決済が浸透していたり
パソコンを使用せずスマートフォンだけで
ネットにアクセスする割合が多いそうです
産業では、自動車・スマホ・アパレルなどの
工業製品だけではなく、
米・コーヒー豆・バナナ それに養殖エビ
マグロなど食料の生産も行われています
政治_歴史
東南アジア は どの国も 議会・選挙があります
形式上は民主主義ですが、国により異なります
3つの分類に分けることができます
マレーシア
タイ
カンボジア
ブルネイ
ベトナム
ラオス
東ティモール
インドネシア
フィリピン
シンガポール
ミャンマー
あと、
小学校でも習った ASEAN もあります
東南アジア10か国からなる政府間組織で 全会一致 と 内政不干渉がルール
発足が1967年 と 半世紀以上の実績があります
また、
歴史は 紀元前から始まります
東西の貿易が古くからおこなわれていました
大航海時代はヨーロッパ諸国との貿易がすすめられ、
近代に入りヨーロッパに植民地化されていました
第二次世界大戦中、日本に占領されており
日本の敗戦で各国がそれぞれ独立を進めました
各国事情
ここでは、
各国の特徴・国民性が紹介されています
東ティモールなどは 2002年に
インドネシアから独立し、
ASEAN加盟に向けてを説明されています
感想
東南アジアは、
現在では、産業面で日本と結びつきが強いですが
第二次世界大戦中は占領していたなど
歴史的にも大きなかかわりがあります
歴史を知ったうえで、
より良い関係を築く努力が必要だと思います
シンガポールの大学がアジアトップ3になっていたり
6億人を超える人口→消費があることから
今後 ますます成長していく可能性がある
地域だと考えられます
今回の書籍に興味を持たれた方は
下のリンクから購入できますのでどうぞ