マンガ家:新沢基栄さん の 作品の感想など
新沢基栄さんの作品は
昔ながらのギャグマンガ が楽しめます
結構古い作品なので
雰囲気 や 参考にしている元ネタ そして
社会情勢などは 少し異なる部分があります
しかし、
- 学生自体の楽しみ
- 人と異なることの大切さ
を感じられると思います
私が、初めて購入したコミックは
ハイスクール奇面組 9巻で 思い出深い作品です
当時小学生で、
どうにか全巻の20巻を買いそろえて、
記憶するぐらい読んでいました
作品の概略
今回 2作品は
- 中学校 の 学園もの
- 高校 の 学園もの
がメインの内容です
主人公 と その周りの個性あふれる人たちが
ギャグ・コメディー・ダジャレ を
織り交ぜながら、学校生活を送っています
登場人物、学校名 ほぼダジャレで
今のマンガでは味わうことができない
なんとも言えない空気を感じられます
5人で1チーム
主人公とその仲間(奇面組) や 運動が得意な人(腕組)
ケンカが強い人(番組) など 5人集まり
1つのチームを作り それぞれが対抗して
話しを進めることが多いです
チーム名は ほぼダジャレです。
人気チームは 物語終盤まで継続して出ていますが
そうでないチーム(骨組など)は早々と消えてしまっています
学園もの定番の 修学旅行 運動会 球技大会 なども
チーム単位での行動がよく描かれています
それぞれの作品の 紹介・感想など
3年奇面組
中学校のお話です
主人公のいる中学校に
ヒロインが転校してくるところから話しが始まります
主人公たちは、高校受験に何度か失敗し
そのたびに中学3年生を何度かやり直すといった
ちょっと不思議な流れで学校生活が進みます
ちょっと不思議な流れですが、
学校行事は普通に進んでいきます
試験はあまり描かれませんが、
体育大会 水泳大会 球技大会 修学旅行 と
楽しいイベントが盛りだくさんです
全体的な内容が、軽く進んでいくので
楽に読んでいけます
ハイスクール!奇面組
高校のお話です
なんとか ヒロイン と同じ高校に入学でき
(高校が入学前に吸収合併されたため)
中学校の時と同様に、学校の行事
体育大会 水泳大会 球技大会 修学旅行
を中心に話が進んでいきます
また
クラブ活動の話も多くなり
サッカー・野球・柔道・空手・バレーボール・演劇
など、いろいろ 体験入部して
ドタバタで制覇していき
こちらの方が面白いと思います
また、
ウルトラマン をオマージュしたと思われる
ワルトラマン も 物語後半に出てきて
幅広いコメディーを楽しめます