タイトルの横に小さく書かれていた文字
「 復習はすぐしない 」
小学生時代から 「 すぐしましょう 」って
よく言われていたことなのに
今までの考えとは異なる内容だと思い
今回の書籍を読み始めました
タイトル
- 進化する勉強法 漢字学習から算数、英語、プログラミングまで
著者
- 竹内 龍人
進化する勉強法 内容
進化する勉強法 は
書籍の最初あたりに書いている通り
中学/高校/大学入試や定期テストを
控えた子供を持つ親に向けた形で
- 勉強の考え方 :前半部分
- 勉強の手法 :後半部分
が解説されています
勉強する本人が読んでも もちろんいいですが
親が書籍を読んで、
その環境を準備してあげられるのが
最もいい形だと思います
進化する勉強法 具体的な内容
- 勉強の考え方 :書籍 前半部分
- 勉強の手法 :書籍 後半部分
に分けてそれぞれ 気になった部分をまとめます
書籍 前半部分
勉強の考え方 で最も重要なことは
自己コントロール だと思います
今やりたいことを我慢し
長期的な目標に向かって行動できる能力
子どもに対して我慢を強制しても
長期的な目標に向かって行動することが
すぐできるわけではないので、
やる気 を出して取り組ませることが必要になります
自分自身の 好奇心 や 向上心
などに基づいて意欲が出る
何かご褒美を与えることで、
やる気を一時的に出すことはできますが、
一時的なことなので、
何か結果を出し時に ほめてあげることが重要です
がんばり具合をほめること で、
もっと努力してみようという意欲につながります
生まれつきの能力をほめることは、
その評判を落とさなように難しいことを
避ける傾向になるようです
書籍 後半部分
勉強の手法 で最も重要なことは
- 分散学習
- テスト効果
だと思います
学習し、しっかりと理解している内容は
その復習をすぐに行うのではなく、
均等間隔で復習を繰り返す学習です
入学試験などの長期間・広範囲の試験に向けては
分散学習が効果的です
ただ、学習し しっかりと理解していない内容は
すぐに復習して理解しておく必要があります
分散学習をすることで
最終的に得点を伸ばすことができます
また、分散期間は均等にすることが良いようです
テストを受けるだけで学習効果が上がる
それは、
教科書や参考書を読むだけでは、ほとんど記憶に残らないが
テストを利用して思い出す努力をすることで得られる復習効果です
小テストによる復習を繰り返すことで、
蓄えられた記憶が 思い出しやすい形に変形される
と考えられています
覚えること と 思い出すこと は
脳にとって別のこと
進化する勉強法 感想
進化する勉強法は 実験結果をもとに
効率を目指す勉強法だと思いました
- 分散学習
- テスト効果
共に無理なく続けられる勉強方法で
長期的に勉強を続ける 中学生/高校生/大学生に
最適な方法だと思いました
今回の書籍に興味を持たれた方は
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